TAROTカードって?
TAROTは、78枚の寓意画に表された古代の知識体系です。
それぞれの絵には、たくさんのシンボルが描かれていますが、それらのシンボルは、非論理的なマインドを通して引き出されるエネルギーを含んでおり、それがカードを用いる人に反映するのです。

自己分析(自分が今、どこの位置にいて、どういうことをしていくのか?ひとつの段階、プロセス、人間の奥底に隠れているエネルギーを引き出す媒体として、カードがある。自分で選んでいる。共鳴しているものを発している)深層心理。

タロットカードは0を含む22枚の大アルカナと56枚の小アルカナによって形成されています。…… 計 78枚


★タロットカードはどんなことを教えてくれるの?

 タロットカードで知ることのできる事は、まず未来予知があります。そして、その人の潜在的な部分を浮かび上がらせて気持ちを楽にしてくれるセラピー的な力を持っています。迷ったときには決断するためのお手伝いをしてくれるツールです。
 私たちは、成長するために生まれてきました。
 この人生に生まれてくる前に、成長の目標、課題を設定し、それにふさわしい家族、環境、出会う人々や出来事を決めるようです。
でも、肉体を持って生まれてきた時、全て忘れてしまうので、自分の設定した目的もゴールも忘れてしまいます居心地が悪い、うまくいかない、なにか違うように感じる。それは「自分のなりたいものからはずれているよ」という合図かもしれません。あるいは、今までの自分の価値観が、今の自分には窮屈であったり、役に立たなくなってきたのかもしれません。
 また、人間関係がしんどいときは、その相手が、あなたが自分を思い出すために、大切な役割を担ってくれている人であるときもあります。
 タロットカードは自分が決めた目標を思い出す手伝いをしてくれます。
 困難な状況に見えることも、あなたが「自分自身」を思い出すために引き寄せている可能性が多いのですが、なぜその状況を創っているのか、その意味を伝えてくれます。
 タロットカードは人生の「傾向と対策」のようなものを把握することができるでしょう。

例えば・・・
◎立ち向かうべきか? 立ち去るべきか?
これは、とても悩むことですね。 今逃げれば、どこにいっても逃げなければいけないかもしれない。まだ自分の努力がたりないのかもしれないと感じたり。そして、逃げるということは何か、負けてしまったような感じがして辛く感じることもあるでしょう。
しかし、「蓮の花が砂漠に咲く必要はない」のです。ただ自分に合わない場所であったり、自分の能力を活かせない場所である時もあるのです。そんな時、いくらがんばってもしんどい思いをするだけで、蓮は池でこそ美しく咲くことができるのです。それを見極めるのは、とてもむずかしいことですが、タロットカードはどう、進んでいけばいいのかを導いてくれます。